助動詞shouldは「義務・必要」「推量・当然」を表現します。
shouldは助動詞shallの過去形なのですが、使い方としては過去を表現するよりも、shallとは独立した単語として使われることの方が多い単語です。
平叙文での助動詞shouldの使い方
助動詞shouldは平叙文では動詞の前に置いて使います。この場合は動詞は動詞の原形になります。
平叙文でのshould
- 平叙文では助動詞mustは動詞の前に置く
- 動詞は原形を使う
例文
- you should me more careful.
あなたはより慎重になるべきです。
疑問文でのshouldの使い方
疑問文では助動詞のshouldは文の先頭において使います。この場合は動詞は動詞の原形になります。
疑問文でのshould
- 疑問文では助動詞shouldは動詞の前に置く
- 動詞は原形を使う
例文
- should I read the book?
私はその本を読むべきですか?
否定文でのshouldの使い方
否定文では助動詞のshouldの後ろにnotを置いて動作を否定します。この場合は動詞は動詞の原形になります。
否定文でのshould
- 否定文では助動詞shouldの後ろにnotを置く
- 動詞は原形を使う
例文
- You should not use this pen.
このペンを使うべきでありません。
shouldの用法
助動詞shouldの意味は、大きく分けて「義務・必要」「推量・当然」に分類できます。
義務・必要のshould
義務・必要のshouldは多くの場合「~すべき」と訳されます。
例文
- You shouldn’t believe evrything you read in the newspapers.
新聞で読んだからと言ってなんでも信じてはいけません。
推量・当然のshould
推量・当然のshouldは多くの場合「当然~のはずだ」と訳されます。
例文
- We should arrive at the airport in half an hour unless the traffic becomes worse.
交通状態がもっと悪くなければ、あと30分で空港につくはずだ。
「提案・要求・必要・重要」を表現する文のthat節でのshould
「提案・要求・必要・重要」などを表す表現に後続する節ではshould がしばしば使われます。
例文
- I always insist that they should be on time for class.
私は生徒が授業に時間どおりに出席することをいつも求めています。
that節にshouldを用いる主な動詞
- advise(忠告する)
- agree(同意する)
- arrange(取り決める)
- ask(頼む)
- command(命令する)
- decide(決定する)
- demand(要求する)
- desire(頼む)
- determine(決定する)
- insist(強く要求する)
- move(動議を出す)
- order(命令する)
- propse(提案する)
- recommand(勧める)
- request(頼む)
- require(要求する)
- suggest(提案する)
- urge(強く迫る)
例文-Other examples-
その他の例文をあげておきます。
例文
- It should be OK, but I need the manager’s approval on this.
これでいいはずだけれど、この件に関してはマネジャーの承認が必要なのです。
例文
- There should be a way to fix this.
これを直す方法があるはずだ。
例文
- You shouldn’t jump to conclusions.
結論に飛びつくべきではない。
例文
- You should get a haircut at least. Your hair’s too long.
せめて髪を切ってもらうべきね。その髪だと長すぎるわ。
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