英語には「助動詞(auxiliary verb)」というものが存在します。
文字通り「動詞を助ける」働きをし「能力」、「推定」、「可能性/推量」、「許可」、「依頼」などを表現する場合に使います。
助動詞の種類
助動詞には以下のものが存在します。
助動詞 | 主な意味 |
---|---|
can/could | ~することができる。 |
may/might | ~かもしれない。 |
must | ~しなければならない。 |
shall/should | ~します。 |
will/would | ~します。 |
have to | ~しなければならない。 |
had better | ~した方がよい。 |
used to | 以前は~でした。 |
need | ~する必要がある。 |
ought to | ~すべきである。~のはずである。 |
dare | ~する勇気がある。あえて~する。 |
助動詞の使い方
助動詞は基本的な使い方は動詞の前に置くです。
助動詞の肯定文での使い方
助動詞は肯定文では動詞の前に置いて使います。
また、助動詞の後ろに来る動詞は原形になります。
助動詞の疑問文での使い方
肯定文では助動詞を動詞の前に置き、その後ろの動詞は動詞の原形になります。
例文
- He can play the piano.
彼はピアノを弾くことができます。
助動詞の否定文での使い方
否定文では助動詞を動詞の前に置き、その助動詞に否定の「not」をつけます。
後ろの動詞は動詞の原形になります。
例文
- He can not play the piano.
彼はピアノを弾くことができません。
助動詞の疑問文での使い方
疑問文では助動詞を文の先頭に置きます。
後ろの動詞は動詞の原形になります。
例文
- Can he play the piano?
彼はピアノを弾くことができますか?
助動詞を使う上での注意事項
助動詞を使う上で以下の点に注意しなければなりません。
注意
- 助動詞は2つ重ねて使うことはできません。
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