知覚動詞とは見る、聞く、匂うなど感覚をに関する動詞の種類です。
英語で言うとsee、watch、hear、feel、smellなどです。
知覚動詞には、3つのパターンの文構造を作ります。
- 知覚動詞 + 目的語 + 原形不定詞(動詞の原形)
- 知覚動詞 + 目的語 + 現在分詞(動詞ing形)
- 知覚動詞 + 目的語 + 過去分詞(動詞の過去分詞)
知覚動詞とは
知覚動詞とは感覚に関する動詞で以下のようなものがあります。
「見る」タイプ | look at,observe,see,watch など |
---|---|
「聞く」タイプ | hear,listen to,overhear など |
「感じる」「気づく」タイプ | feel,notice,perceive,smell など |
知覚動詞の使い方
知覚動詞は目的語のうしろに「原形不定詞(動詞の原形)」「現在分詞 (動詞ing形)」「(動詞の過去分詞)」をとる3つパターンがあります。
知覚動詞の使い方
- 知覚動詞 + 目的語 + 原形不定詞(動詞の原形)
- 知覚動詞 + 目的語 + 現在分詞(動詞ing形)
- 知覚動詞 + 目的語 + 過去分詞(動詞の過去分詞)
知覚動詞 + 目的語 + 原形不定詞(動詞の原形)
知覚動詞 + 目的語 + 原形不定詞は「〇〇が…するのを~する」と訳されます。
例文
- I saw Jane cross the road and disappear into the bank.
わたしはジェーンが道を渡って銀行の中に消えていったのを見た。
知覚動詞 + 目的語 + 現在分詞(動詞ing形)
知覚動詞 + 目的語 + 現在分詞(動詞ing形)は「〇〇が…しているのを~する」と訳されます。
例文
- I saw Jane crossing the road.
私はジェーンが道を渡っているのを見た
知覚動詞 + 目的語 + 過去分詞(動詞の過去分詞)
知覚動詞 + 目的語 + 過去分詞(動詞の過去分詞)は「〇〇が…されるのを~する」と訳されます。
例文
- Did you hear your name called?
名前を呼ばれたのが聞こえましたか?
常に現在分詞(動詞ing形)を取る知覚動詞
知覚動詞の中には常に「知覚動詞 + 目的語 + 現在分詞(動詞ing形)」を取る動詞があります。
知覚動詞 | perceive,smell |
---|
例文
- Don’t you smell something burning?
何かが焦げているにおいがしませんか?
おすすめ英会話学習
リンク
その他の構文に関する記事
【構文】too ~ to…構文の使い方 【構文】It’s time for… の使い方 【強調構文】It is ~ that … の強調構文の作り方と使い方 【構文】It is~(for人)to…構文、形式主語の使い方 【強調構文】強調のdo/doesの作り方と使い方 【there構文】There is ~,There are ~の作り方と使い方 【使役構文】使役動詞let、make、have、getを使った使役構文の作り方と使い方 【分詞構文】分詞構文の作り方と使い方