英語は必ず以下の5つの文型に分類することができます。
第1文型(自動型) | 主語(S)+動詞(V) |
---|---|
第2文型(説明型) | 主語(S)+動詞(V)+補語(C) |
第3文型(他動型) | 主語(S)+動詞(V)+目的語(O) |
第4文型(授与型) | 主語(S)+動詞(V)+目的語(O)+目的語(O) |
第5文型(目的語説明型) | 主語(S)+動詞(V)+目的語(O)+補語(C) |
英語の文型で第2文型(説明型)と呼ばれる「S+V+C」の形をとる文型です。
この文型の特徴は「主語を説明語句(C)で説明する」という形になることです。
第2文型「説明型(S+V+C)」の作り方
この文型は必ず「主語(Subject)を補語(Complement)で説明する」形になります。
つまり「主語(Subject)=補語(Complement)」になります。
be動詞を使った第2文型「説明型(S+V+C)」の作り方
第2文型「説明型(S+V+C)」はbe動詞を使って作ることができます。
- I am a teacher.
私は教師です。 - He is my brother.
彼は私の兄(弟)です。
このように「私=教師」、「彼=私の兄弟」のように必ず「主語と補語」がイコールの関係になります。
一般動詞を使った第2文型「説明型(S+V+C)」の作り方
第2文型「説明型(S+V+C)」は一般動詞を使ってもbe動詞で作成したものと同じような効果を表すことができます。
- You look so happy.
あなたはとても幸せに見えます。 - It sounds so strange.
それはとても奇妙に聞こえます。 - It seems so strange.
それはとても奇妙に思えます。
これらのように「you=happyに見える」「it=strangeに聞こえる」「it=strangeに思える」のように主語がどのように「見える(聞こえる、「思える)」と主語の状態を説明す文を作ることができます。
第2文型「説明型(S+V+C)」で使う動詞は「不完全自動詞」
この第2文型「説明型(S+V+C)」で使う動詞は「不完全自動詞」と呼ばれる動詞です。
「不完全自動詞」とは自動詞の中で、必ず「補語(説明語句)」を伴う動詞です。
不完全自動詞には「be動詞」「look」「seem」「sound」などがあります。
また「look」や「seem」「sound」などを連結動詞と呼ぶこともあります。
例文 Other examples
第2文型「説明型(S+V+C)」のそのほかの例文をあげておきます。
- I’m looking for a guidebook in Spain.
スペインのガイドブックを探しているんです。
- You can look through it.
目を通していただいて構いません。
- He is an engineer.
彼はエンジニアです。
- He is at the station.
彼は駅にいます。
- You look really happt today.
今日はとてもうれしそうね。
- You sound exhausted .
とても疲れているみたいだね。
- They don’t seem very intersted.
彼らはあまり興味があるように見えない。
- My mother became famous.
母は有名になったの。
- That sounds perfect for me.
それは私にピッタリだと思います。
文型の関連記事
【文型】第5文型。「S+V+O+C(目的語説明型)」の作り方 【文型】第4文型。授与を表す「S+V+O+O」の作り方 【文型】第3文型。動作が直接目的語に影響する「他動型(S+V+O)」の作り方 【文型】第1文型。主語と自動詞で文を構成する「自動型(S+V)」の作り方