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【動詞】be動詞と一般動詞の変化と使い方

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英語の勉強を始めるとすぐにでてくるbe動詞。

英語の動詞にはbe動詞と般動詞と呼ばれるものがあり、全部で2つの種類があります。

英語の動詞には2つの種類があります。be動詞と一般動詞です。be動詞と一般動詞には原形、現在形、過去形、過去分詞、現在分詞があり、人称や時制によって動詞の形が変化します。

be動詞

be動詞は英語の動詞の中でも特別なもので、使われる主語の人称と時制によって独特の変化をする動詞です。

be動詞とは

be動詞とは原形がbeとなる動詞で現在形でam,are,is、過去形でwas,were、過去分詞がbeenになる動詞のことです。

人称とは

人称とは、話の話し手および聞き手という役割とそれ以外を区別するために使われる文法用語です。
話し手という役割を第1人称、聞き手という役割を第2人称、第3人称といいます。

時制とは

時制とは、話の中の時(とき)を示す文法用語で、過去、現在、未来などのがあります。

be動詞は「~である、~にいる、~にある、存在する」などと訳され、現在の状態や存在、または習慣的なことがらを表します。

be動詞の使いかた

be動詞は以下のように主語によってかわります。

  • I am Mike.(私はマイクです。)
  • You are a teacher.(あなたは先生です。)
  • This is a pen.(これはペンです。)
  • It is a map.(それは地図です。)

といった使いかたです。

be動詞の人称・単数・複数による変化
  • 主語がI (一人称単数)の時→am (過去形はwas)
  • 主語がyou (二人称単数)の時→are(過去形はwere)
  • 主語がhe (三人称単数)の時→is (過去形はwas)
  • 主語がshe (三人称単数)の時→is (過去形はwas)
  • 主語がit (三人称単数)の時→is (過去形はwas)
  • 主語がwe (一人称複数)の時→are(過去形はwere)
  • 主語がyou (二人称複数)の時→are(過去形はwere)
  • 主語がthey(三人称複数)の時→are(過去形はwere)

一般動詞

一般動詞はbe動詞以外でread,play,run,eat・・・などで動詞の原形はそれぞれ異なります。

一般動詞の使いかた

一般動詞は以下のように主語によっては最後に「s」が付く場合があります。

これを三人称単数のSと言います。

例えば

  • I read a book.(私は本を読みます。)
  • You read a book.(あなたは本を読みます。)
  • He reads a book.(彼は本を読みます。)

といった使いかたです。

一般動詞の人称・単数・複数による変化
  • 主語がI (一人称単数)の時→三人称単数のsは付かない
  • 主語がyou (二人称単数)の時→三人称単数のsは付かない
  • 主語がhe (三人称単数)の時→三人称単数のsが付く
  • 主語がshe (三人称単数)の時→三人称単数のsが付く
  • 主語がit (三人称単数)の時→三人称単数のsが付く
  • 主語がwe (一人称複数)の時→三人称単数のsは付かない
  • 主語がyou (二人称複数)の時→三人称単数のsは付かない
  • 主語がthey(三人称複数)の時→三人称単数のsは付かない

過去形や、過去分詞はそれぞれに変化があるのでこの先で覚えて行きます。

まとめ

英語の動詞はbe動詞と一般動詞の2つの種類が存在しそれぞれ人称と時制で形を変えながら使われます。

英語の動詞(be動詞と一般動詞)についてのまとめ
  1. 英語の動詞にはbe動詞と一般動詞の2種類がある
  2. be動詞は原形がbeであり、現在形が「am・are・is」、過去形が「was・were」のものの総称
  3. 英語の動詞は人称や時制によって形を変えたり語尾(単語の最後)にsやedなどの特別な語を伴うものがある

以上、英語の動詞。be動詞と一般動詞の変化と使い方でした。