最近ずっと聴いているNHKラジオ講座の「ラジオ英会話」。
その授業の中で講師の大西泰斗先生が何度も呪文のように言い、復唱を求めます。
「説明は後ろに並べる。はいどうぞ~。」みないな。
さすがに毎日のように聴くと耳についちゃいました。
説明は後ろに並べる
早速、例文です。
- That boy reading a book is my son.
本を読んでいるあの少年は私の息子です。 - The doors on the left side will open.
左側のドアが開きます。
こんな感じです。
1つめの文は主語の「that boy」を後ろから「reading a book」が説明していますね。
2つ目の文も主語の「the doors」を後ろから「on the left side」で「左側の」と説明していますね。
わかりやすいですね。
この「説明は後ろに並べる」は苦手意識の強い「関係代名詞」なんかでも説明できるんじゃないでしょうか。
- I know the boy who came here yesterday.
私は昨日ここへ来た少年を知っている。
はいこれも見事に「the boy」を後ろから「who came here yesterday」が説明していますね。
まとめ
英語は大事なことを先に言うというクセがあります。
なのでこの「説明は後ろから」と言った日本語とは逆の語順になるのですね。
以上、英語は「説明は後ろに並べる」が基本でした。