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【不定詞】to不定詞の使い方。名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法

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不定詞の中で「to+動詞の原形…」で作成するひとまとまりのフレーズをto不定詞と言います。

不定詞の種類
  1. 名詞的用法・・・主語、補語、目的語に使われる
  2. 形容詞的用法・・・名詞を修飾するのに使われる
  3. 副詞的用法・・・動詞(句)を修飾するのに使われる

to不定詞の作り方

to不定詞はto+動詞の原形で作成します。

to不定詞には「…すること」と訳されることが多い名詞的用法、「…するための〜」と訳されることが多い形容詞的用法、「…するために」「…して」「…するとは」 「…してその結果〜」などと訳される副指定用法の3つがあります。

to不定詞の名詞的用法

to不定詞の名詞的用法は文中で主語・補語・目的語の働きをします。

例文

上記の文では「To make…」とto不定詞が主語の位置に置かれて主語としてあつかわれています。

また

例文

とすると文の目的後になっています。

to不定詞の形容詞的用法

to不定詞の形容詞的用法は文の名詞を後ろから修飾し、形容詞としての働きをします。

例文

この「to make」は名詞wayを後ろから「友達を作るという」と修飾しています。

to不定詞の副詞的用法

to不定詞の副詞用法は後ろから動詞(句)を修飾し副詞の働きをします。

例文

この文の「to make」は文の動詞「join(ed)」を後ろから修飾し「新しい友達をつくるためにね」とjoinedに説明を加えています。

to不定詞は置かれる位置で用法が決まる

上にあげた例文でわかるように同じto make new friendsと同じフレーズでできたto不定詞でも置かれる位置で「名詞的用法」「形容詞的用法」「副詞的用法」と呼び名は変わります。

英語は配置の言葉なので決められた位置に置くだけで同じフレーズが名詞としてあつかわれ、主語や補語、目的語になったり、形容詞的な役割や副詞的な役割を果たすことができます。

目的語の位置にto不定詞のみを使う動詞

動詞の中には目的語の位置にto不定詞のみを使う動詞がいくつか存在します。

to不定詞のみを使う動詞
  • agree/同意する
  • attempt/務める
  • aim/目標とする
  • choose/選ぶ
  • contract/契約する
  • decide/決める
  • desire/欲する
  • expect/予期する
  • hesitate/ためらう
  • hope/望む
  • intend/意図する
  • learn/学ぶ
  • manage/管理する
  • mean/~するつもり
  • need/必要だ
  • offer/申し出る
  • promise/約束する
  • pretend/ふりをする
  • promise/約束する
  • plan/計画する
  • promise/約束する
  • refuse/拒否する
  • seem/~の感じがする
  • tend/傾向がある
  • want/が欲しい
  • wish/~したい

to不定詞の否定

to不定詞の内容を否定するにはto不定詞の前に「not」を置きます。

例文
  • She told me not to go there.
    彼女は私にそこへ行かないように言った。

以下のようにtoldを否定すると別の意味になります。

例文
  • She didn’t tell me to go there.
    彼女は私にそこへ行くよう言わなかった

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