「all」が使われている覚えておくと便利な定型表現や熟語、慣用句をまとめました。
例文を挙げながら見ていきます。
allを使った定型表現や熟語
allは「すべて」の意味をもつ単語。
そこからくるさまざまなイメージで定型表現や熟語が生まれています。
after all
after all の意味は「なにしろ」「そもそも」「…したあとで、…したので」「結局」。
例文
- We are a ryokan, after all.
何しろうちは旅館ですからね。 - Deena, are you getting hungry? After all this hiking, I’m starving!
ディーナ、お腹が空いてこないかい? こんなに歩いた後で、僕はもう腹ぺこだよ。 - We didn’t have rain after all.
結局、雨は降らなかった。
first of all
first of all の意味は「何より先に」という意味になります。
例文
- First of all, you’ll need to watch the movie.
何より先に、あなたはその映画を見る必要があるわね
not … at all
否定文でこの「not … at all」を使うと「まったく…ない」という意味になります。
例文
- Do you have any money?
お金をいくらかもっていますか?
No, I do not have any money at all.
いいえ、わたしはお金を全く持っていません。 - Mmm… Good, but I couldn’t sleep at all because he was snoring loudly all night.
うーん…。良かったです。でも、彼が一晩中うるさくいびきをかいていて、まったく眠ることができませんでした。
Not at all.
感謝の言葉に対する返事で「Not at all.」を使うと「どういたしまして」という意味になります。
例文
- Thank you for your kindness.
あなたの親切に感謝します。
Not at all.
どういたしまして。
意味としては「You’re welcome.」や「No problem.」「Don’t mention it.」のような感じでしょうか。
all the way from
all the way fromの意味は「…からはるばる」という意味になります。
例文
- Detective Tomlinson, thank you for coming all the way from London.
トムリンソン刑事、わざわざロンドンからお越しいただき、ありがとうございます。
all this time
all this timeの意味は「今までずっと」という意味になります。
例文
- And it’s been wonderful working with you all this time.
そして、君と働くのは今までずっと素晴らしかったです。