一般動詞は「何をするか」を伝える言葉
「I play soccer.は分かるのに、なぜHe play soccer.ではなくHe plays soccer.になるの?」
「am・is・areとplay・like・studyは、文の中でどう使い分ける?」
be動詞の基本を学んだ後、多くの人が次に迷うのが一般動詞と三単現のsです。用語は難しく見えますが、最初に確認するポイントは多くありません。
最初に覚えたい結論
I・you・we・theyの後ろでは動詞を基本形のまま使います。he・she・itなど、1人・1つを表す三人称の主語では、現在形の動詞にsなどを付けます。
この記事では、一般動詞とbe動詞の違い、現在形の基本語順、三単現の考え方、s・es・iesの付け方を整理します。最後に、例文と練習問題で詳しく学べるnote記事も紹介します。
一般動詞とは動作や状態を表す動詞
一般動詞は、play(する・演奏する)、eat(食べる)、study(勉強する)、like(好む)のように、主語の動作や状態を表します。
- I play tennis.(私はテニスをします)
- We study English.(私たちは英語を勉強します)
- They like music.(彼らは音楽が好きです)
「走る」「読む」のような目に見える動作だけでなく、like(好む)、know(知っている)、want(欲しい)のような状態や気持ちを表す語も一般動詞です。
be動詞と一般動詞の違いを整理しよう
be動詞は主語の状態・存在を表し、am、is、areなどを使います。一方、一般動詞は主語の動作や状態を表し、play、eat、likeなどを使います。
- She is busy.(彼女は忙しいです)
- She plays tennis.(彼女はテニスをします)
見分け方
「〜です・〜にいる」に近い説明ならbe動詞、「〜する・〜を好む」などの動作や状態なら一般動詞、と考えると見分けやすくなります。
初級英語では、一つの単純な文にbe動詞と一般動詞をそのまま並べないことも大切です。
- 誤:I am play tennis.
- 正:I play tennis.
- 正:I am a tennis player.
playを文の動詞として使うならamは不要です。一方、「私はテニス選手です」と主語を説明するときはbe動詞を使います。
一般動詞の現在形は主語の後ろに置く
一般動詞を使う肯定文の基本語順は「主語+一般動詞+目的語・場所・時など」です。
- I read books.(私は本を読みます)
- You speak English.(あなたは英語を話します)
- We eat lunch at noon.(私たちは正午に昼食を食べます)
英語は語順が意味を伝える重要な手がかりになります。まず「誰が」に当たる主語を置き、その直後に「何をするか」に当たる一般動詞を置きましょう。
I playとHe playsの違いは主語にある
一般動詞の現在形は、主語がI・you・we・theyなら基本形のまま使います。一方、主語がhe・she・itなどの「三人称・単数」であれば、動詞にsなどを付けます。
- I / You / We / They:They play soccer.
- He / She / It:He plays soccer.
- Tom / My sister / The dog:Tom plays soccer.
HeやSheだけを探すのではなく、Tom、my mother、the catのように、1人・1つを表す名詞も三人称単数だと判断します。
三単現とは「三人称・単数・現在」の略
三単現は、次の3条件がそろった状態です。
- 三人称:I(話し手)でもyou(聞き手)でもない
- 単数:1人または1つ
- 現在:習慣や現在の状態について述べる
複数ならsを付けない
He plays soccer.ではsを付けますが、Tom and Ken play soccer.のように主語が複数なら、動詞は基本形です。
三単現のs・es・iesの付け方
多くの動詞はそのままsを付ける
- play → plays
- like → likes
- run → runs
- read → reads
ch・sh・s・x・oで終わる動詞はesを付ける
- watch → watches
- wash → washes
- pass → passes
- mix → mixes
- go → goes
- do → does
子音字+yで終わる動詞はyをiに変えてesを付ける
- study → studies
- carry → carries
- fly → flies
ただし、playやenjoyのように、yの直前が母音字ならyを変えずにsを付けます。
- play → plays
- enjoy → enjoys
つづりを暗記するだけでなく、「動詞の最後の文字を見る」という手順を習慣にすると判断しやすくなります。
三単現のsで間違いやすいポイント
主語が人名でもsを忘れない
- 誤:Ken study English every day.
- 正:Ken studies English every day.
KenはIでもyouでもなく1人なので、三人称単数です。
主語が物や動物でもルールは同じ
- The dog runs fast.
- This computer works well.
三人称単数は人に限りません。1匹の動物や1つの物も該当します。
every dayなどがあっても判断基準は主語
- I study English every day.
- She studies English every day.
every dayは習慣を表しますが、動詞の形を決める直接の基準は主語です。まず主語を確認し、その後で動詞の形を選びましょう。
例文と練習問題で一般動詞を定着させよう
一般動詞のルールは、読むだけでなく「主語を見て動詞の形を選ぶ」練習をすると定着しやすくなります。
サイバーフォレスト株式会社のnote記事「【中1英語】一般動詞(現在形)入門——I play/He playsの違いを完全理解」では、次の内容を順番に学べます。
- 一般動詞とbe動詞の違い
- 主語+動詞+目的語を基本とする語順
- 三単現の意味と判断方法
- s・es・iesの付け方
- 語尾のs・esの発音
- 三単現を含む例文
- 理解度を確かめる5問の練習問題
この記事は「ゼロから完全制覇!中学・高校英語文法の全教科書」シリーズのJ1-03です。前回のbe動詞から、一般動詞へ学習を進める位置づけになっています。
※note記事の公開内容や公開範囲は変更される場合があります。閲覧時にnoteの掲載ページで最新情報をご確認ください。
あわせて読みたい基礎英語の記事
一般動詞の現在形を学んだ後は、疑問文・否定文で使うdoとdoesを確認すると理解がつながります。
一般動詞の疑問文や否定文ではdo・doesを使い、中心となる動詞は基本形に戻ります。今回の肯定文と比較しながら学ぶと、次の単元へ進みやすくなります。
一般動詞と三単現についてよくある質問
一般動詞とは何ですか?
play、eat、study、likeなど、主語の動作や状態を表す動詞です。am・is・areなどのbe動詞と区別して一般動詞と呼びます。
三単現のsはどんな主語のときに付けますか?
現在形の肯定文で、主語がhe・she・itやTom、my sister、the dogのように「Iでもyouでもない1人・1つ」のときに付けます。主語が複数なら付けません。
studyはなぜstudysではなくstudiesになりますか?
studyは「子音字+y」で終わるため、yをiに変えてesを付けます。一方、playはyの直前が母音字なのでplaysです。
doesを使う文でも一般動詞にsを付けますか?
付けません。Does he play soccer?やHe doesn’t play soccer.のように、doesやdoesn’tが三単現を表すため、後ろの一般動詞は基本形に戻ります。
まとめ:主語を見てから一般動詞の形を決めよう
一般動詞の現在形では、次の順番で考えると迷いにくくなります。
- 文の動詞がbe動詞か一般動詞かを見分ける
- 一般動詞なら主語を確認する
- I・you・we・theyなら基本形を使う
- he・she・itなどの三人称単数ならs・es・iesを付ける
「三単現」という言葉だけを暗記するのではなく、I playとHe playsを並べ、主語によって動詞の形が変わることを例文で確かめましょう。
より多くの例文、発音の整理、5問の練習問題まで順番に確認したい方は、次のnote記事をご活用ください。
